2015年02月26日

できないことは、得意な人に任せよう

こんにちは。

若林かおりです。


24日から、岡崎の康生にある子育てシェアスペース「まざりん」で、「私らしく働きたいママのお仕事百科」が開催されています。

24日から、お手伝いをさせていただいておりました。


私が運営している育児支援団体「ママユメ」は、宣伝協力としてお手伝いさせていただきました。

私としては、昨日は、ママユメの代表として、「社会活動とボランティア」という枠で15分少々お話をさせていただきました。


今日は、午後から、「コーチングで起業した起業家」としてお話をさせていただきます。


「起業」も、働き方の選択肢の一つとしていただければと思います。


*******

さて、私の子育て関係ブログに、「Aさんに優秀な人が集まる理由」と題して記事を書きました。


「あの人には、優秀な人が集まるのに、私には、助けてほしい!と人しか集まらない!」

という方の言葉を聞いて、なぜか考えてみた記事です。


まぁ、まぁ、私の考察は外れていないのではないかな、と思います。


そして、この話、いろんなところで当てはまるのでは???


何でもできちゃうリーダーのところには、できない人(失礼!)が集まり、
(できない人…というより、自分を引き上げてほしい人かな)

けっこう抜けているリーダーのところには、しっかり人が集まる。


みんな何か補い合いながらチームを作っている(生きている)ように思えてなりません。


なので、

リーダーは、何でもできなくてはいけない。

マルチプレイヤーであるべきだ、なんてことはなくて、できないところは、誰かが補ってくれるものなのかな、と思います。


お金の管理が苦手であれば、それが得意な人にお願いし、

細かいことに気が付く人であれば、そういう能力が必要なところに配置し(チェックとか?)

段取りを組むのが得意な人であれば、それをお願いし、

プレゼンテーション力が抜群であれば、それをお願い。


その人の『強み』に合った役割を与えてあげられると、リーダー一人で頑張らなくてもいい、素晴らしいチームつくりができそうです。


だからこそ、リーダーはひとりひとりの「強み」に気付き、知っておく必要があるのですね。


これは、学校などのクラス運営も一緒ね。


「自分の出来ないことは、得意な人に任せる」


これは、大変重要なことなのかな、と思うのですが、ひとつ、どんなに不得意でも任せられないもの。


これだけは自分で磨かなきゃいけないよ、というものがあります。



それは…「あり方」


あり方というと、またわかりにくい言葉!!


人間性

生き方


他人と自分、それぞれの尊重の仕方であり、関わり合いの中での自分の立ち位置なのかな。


その人自身の魅力かな。


これだけは、代りはできない!


あり方、人間性、魅力…

では、これをどこでどのように身に付けるかというと…


それは、人との関わり合いの中。

コミュニケーション!


近道は、コミュニケーションを学び、日常に活かす、そして振り返る


その繰り返しで、鍛えられます。


5月くらいから、コーチングの基礎を学ぶ講座を開講します。

人を育てる環境にいる方…

学校の先生・塾の先生・部下のいる方・習い事の先生・・・・母親ももちろん!


是非学びに来てくださいね。

学ぶと、
あなたが頑張らなくても、イライラしなくても、相手を前進させ、成長を促すことができます。



  
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Posted by かおり at 12:00Comments(0)強みを見つける

2015年02月24日

走り続けた2時間半、私が考えていたこと


こんにちは。

若林かおりです。


犬山ハーフマラソンを完走から2日。

昨日は筋肉痛でしたが、今日は、だいぶ治まりました。


初ハーフマラソン、約2時間半走り続けていました。

その間、私は、足は痛くなったりしたけれど、「もうダメ~」とか「疲れた~」ということがありませんでした。

とっても気分よく走っていました。


私は、あの2時間半、頭の中であるイメージがずっと繰り返されていました。


私は、そのイメージがあったおかげで、心前向きに走れたのではないかと思います。




走る前日、フェイスブックでたくさんの励ましのメッセージをいただきました。

その中で、

「ゴール直前10mくらいからガッツポーズをするといい写真が撮れるらしいですよ。」


なるほど。

ゴール直前10mね。

ガッツポーズか。

その時、どんな表情がいいかな。

どんな表情になっているかな?


やっぱり笑顔だよね。


ガッツポーズは、両手?片手?

ピースサインがいいだろうか?

その写真は、携帯の待ち受けにしたいよな。

等々等々…


走っている間中、ゴールする時のイメージをずっと考えていました。


これが、ものすごく楽しい。


早くゴールしたい!!

楽しみすぎる~!!


これってすごいことだと思うのです。


コーチングの戦略で、ゴールへのモチベーション維持を目的に、ゴールのイメージを膨らませる質問をすることがよくあります。


ゴールを達成したあなたは、どんな表情なの?

どんな気分なの?

今と何が変わっているの?

まわりの人はなんて言っているの?

まわりの人に、なんて言っているの?

そのシーンを色で現すと?


など。


こうやってゴールのイメージをふくらますことで、現実になりやすいのです。


そして、これらの質問は、ゴール達成できるかどうか?

なんてことは考えないで、まずは、ゴールすることが前提。

これも、ゴール達成できるのかな~という不安をぬぐうものかもしれません。


私自身、イメージが苦手なので、セッションでイメージをふくらます質問をあまりしてきませんでしたが、取り入れてもいいですね!






  
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Posted by かおり at 12:00Comments(0)ビジョンを描く

2015年02月23日

はじめての挑戦に対する不安解消法

こんにちは。

若林かおりです。


昨日、人生初の「ハーフマラソン」に参加してきました!




練習でも最長、18キロでしたので、21キロ強、こんなに長い距離走るのは、人生初!!

でも、めでたく完走!

次の目標はフルマラソンかな♪


やったことのないこと、達成したことのないものというのは、「不安」がつきものです。


できるかな?

失敗しないかな?

正直、どうなるかはやってみないとわからないので、考えても仕方ない部分があります。

でも、その不安が、失敗を引き起こしたり、行動を止めたりするので、厄介なものです。


その不安を拭い去るものは、ただ一つ。


『信じる事』


何を信じるかというと、『自分』


達成できる「自分」であることを信じる!

これまでしてきたことを信じる!


さすがに、本番までに、何も練習や勉強(試験等であれば)をしていないのであれば、信じることは難しいですけどね。


やることをやった上で、後は、「信じる」のみ。


以前勤めていた塾で、入試の直前、講師の先生が、生徒に言っていました。

「これまで勉強してきたノートをすべて持ってきなさい。」

そして、積み上げられたノートを見て、

「君たちはこれだけやってきたんだ。あとは信じろ。」と。


私たちは、どうやら、不安に駆られると、してきたことを忘れ、できていない・足りないことにばかり気が付いて、さらに不安になるようです。

そして、不安は、芋づる式に湧いてくるのです。


不安に駆られたときは、やってきたことを思い出す。


「あれもやっていない」
「まだできていない」

と、やたらと不安に駆られてるクライアントさんには、できていることを思い出させてあげるといアプローチも有効ですよ。


「不安」は、行動する上では、良いものをもたらさないので、不安から視点を変えてあげるといいですね。

(注意:不安は、悪い時ばかりではありません)














  
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Posted by かおり at 12:30Comments(0)視点を変える

2015年02月20日

私には一体何が足りない?

こんばんは

若林かおりです。


私がコーチングを学んで、目からウロコだったことは、数えきれないほどありますが、その中でも、ガラリと変わった考え方が・・・


弱みを克服するより

強みを伸ばせ


受けてきた教育からなのか、「自分の強みは何なのか?得意なことはなんなのか?」なんて発想はなくて、


「私には何が足りないのだろう?」と、考えてきました。


それはもう、0:10くらいの割合で、足りないことを克服しようとしていました。




「強み」というのは、その人が得意とすること。

しかも、難なくやれること。


たとえば、私は、新しいことに挑戦ができます。

これ、特にエネルギー使わないんです。

好きだから。ワクワクするから。


でも、別の人は、新しことを始めるにあたって、石橋をたたいて叩いて叩いてもなかなか進めない。

準備を入念にして、これでOKとなるまでは無理。

という人がいます。


新しいことよりも、既存のことを、安心して進めることが好きなんですって。

そういう人にチャレンジ精神をつけろ!

なんていうのは、結構無理難題。

いつかできるかもしれないけれど、ものすごく時間がかかるのです。


それよりも、その方の得意分野、例えば、出来上がっているものをコツコツ継続する事が好きならば、そこを伸ばす。
(私に「忍耐力をつけろ!」と言われても、時間がかかります(笑))


すべてができなくてもいいのです。

苦手分野の克服もいいけれど、得意分野も忘れずにしっかり伸ばしていく。

足りないところは、誰かが補ってくれますから、大丈夫!



それぞれの強みがあって、それぞれの役割がある!


コーチは、足りないことの克服や指摘よりも、強みを聞いています。












  
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Posted by かおり at 21:00Comments(0)強みを見つける

2015年02月19日

コーチという仕事

こんばんは。

若林かおりです。


コーチという仕事は、本当に楽しいし、素晴らしい仕事だと思っています。


相手がつらい時も、うまくいっているときも寄り添わせていただき、どんどん成長され、その人らしさを手に入れて輝いていかれる姿を身近で見かせていただく。


不可能?
と思ったことも、どんどん切り開いていく。


その人らしさを発見し、人の可能性を目の当たりにさせていただくとき、


あぁ、人って本当にいいな。

と、思うのです。


人の成長に携わる人の醍醐味ですね。


人の成長に携わるとき、この人間の可能性の素晴らしさ、感じることできていますか?

こいつもダメ

こんなところもダメ


人に対して
ダメ出しとイラつきと、素晴らしさの感動

何対何くらいの割合ですか?


感動がいっぱいだと、お互い幸せです。  
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Posted by かおり at 21:20Comments(0)コーチング

2015年02月18日

深刻な悩みほど…

こんにちは

若林かおりです。


昨日の記事をまとめると


リーダーシップの定義はない


あなたらしく!


と、なります。

ザックリ過ぎる(笑)


そして、「正解」が欲しい人にとってはガッカリな答えだったのでは?

でも、誰にでも合うというものがないから仕方ない。

どこにでも書いてあるような一般論は書けますけど、いらないでしょ?


このブログを読んでくださる方は、人の可能性を引き出し、人を前進させるスキルを身に付けたい方。


だとしたら、方法やノウハウ、正解を求める事をまずやめて、


自分の中の答えを探すセンスを磨きましょう。


その上で、リーダシップの話。


リーダーも「あなたらしく」は、ベースです。


その上で、身に付けたほうがいい、いろんな「ありかた」「表現」があります。


以前の職場のリーダーは、
人が集まり、その人の元で人がまとまっていました。


その人がしていたことには、いくつかポイントがあって、その中でも、私も自分のコーチに言われていたことがあります。


軽やかに


深刻になりすぎない





クライアントさんが、悩みを打ち明けてくださることがあります。


「私ってこんな風で、最低なんです」等々、自分を責めたりしているとき。

「あの人にこんなことされて…」等々、被害者になっている時。


コーチがコーチの判断で、「それは大変だ、何とかしなくては」と、クライアントと同じように深刻になりすぎると前に進めなくなります。

コーチが共感し、深刻になることで、クライアントは、


より、自分を責め

より、自分を被害者に仕立て上げます。


コーチの反応って取っても大事。


以前の職場の方も言っていました。


「何か、問題が起きて、自分ではどうしようもない~!!
と思った時、リーダーのところに行くんです。

そうすると、

『何?そんなことで悩んでるの?大丈夫だよ。」と言ってくれる。

あ、これって大丈夫なんだ、できるんだ

と、心が楽になって、本当にできる」



何か問題を打ち明けられた時


「それは、ヤバいね。なんでそんなことになっているの?」

と、原因究明になることが多いのでは?

そうなると、


「やっぱりこの状況ってヤバいんだ~(涙)どうしたらいいの~(大泣)」

となる。



相手のやる気を起こし、相手が前進するという目的を持っているのであれば、

相手をより凹ませては、ねぇ…。


目的に合ったコミュニケーションを選択できるといいです。


もちろん、相手に合った。


深刻になっている人には、コーチが軽やかに。


でも…「共感」も大事ですからね。


このあたりのバランス感覚は、トレーニングをするとついてきます。









「え?私の悩みってそんな深刻じゃないの?」なんて気が付いて、
  
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Posted by かおり at 12:00Comments(0)リーダーシップ

2015年02月17日

リーダーシップは、方法・やり方ではなくて〇〇

こんにちは。

若林かおりです。


今日は、チーム、クラスを作り上げるときに必須ともいえるリーダシップについて。


個性のあるひとりひとりをまとめるだけでなく、一人一人の能力が高める力が求められるリーダー。


企業の中でのマネージャーもそうでしょうし、学校の中でのクラス運営もそうですよね。

何かの団体の代表もそう。


でも、これまた、リーダーシップもこうあるべきというものはなく、その人それぞれ。

定義はないのですよね。

世間一般的に、リーダーというとなんとなく、

プレゼンテーションがうまくて
指導力があって
カリスマ性があって
人当たりが良くて
等々

そんなことを浮かべます。

でも、チームをうまくまとめている人がそういう人ばかりではありません。

人それぞれ違うのですから、その人なりのリーダーシップがあっていいですよね。



そして、リーダーシップ力をつけよう!
と思ったとき、ついつい

何をしているか?
どんな能力があるか?

というところに、意識がいきがちですが、


ついていきたい!
この人と仕事をしたい!

というリーダーは、どうあるかという『あり方』が大事なように思います。


何をしているか、よりも、どうあるか。


あり方…というのは、例えば、相手に対する思いやりの心。
本気で相手を成長させたいという想い
信念、覚悟、等々


私の以前の職場のリーダーは、この『あり方』があった上で、その想いを言葉にするのがとても上手でした。

凄くインテリな職場のメンバーで、一見クールな人たちが多かったのですが、リーダーがちょっと親方みたいな気風があって、

入ってきた人に対して「俺が最後まで面倒を見る」なんて言っていて、

クールなメンバーのハートに火をつけていました(笑)


チームをまとめる
ひとりひとりの能力を上げる

これは、やり方、方法ではありません。

あり方と表現の仕方。


その『あり方』を身に付けられるのが、コーチング。


コーチングって、人材育成方法と勘違いされることがありますが、そんな浅いものじゃないのですよ~。

考え方であり、あり方。


5月頃から、コーチングスクール(仮)を開講します。

本格的に学ぼうと思ったら、軽自動車一台分は軽く買えてしまうコーチング。

私は、自分の人生を考えたとき、そのくらいの価値はあると思っています。


でも、一般的には、ちょっと学びのハードルが上がっていますよね…。

しかも、学ぼうとしたら、東京や大阪(…名古屋もあるかな)ばかり。

地方には、あまり本格的に学べるところはありません。
(スキルを教えるところはあっても、コーチングの本質は学べない)


あまり高額にせず、しっかり学べるカリキュラムを作り中です。

決まり次第、お知らせしますね^^♪

お楽しみに









  
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Posted by かおり at 13:21Comments(0)リーダーシップ

2015年02月16日

強烈な個性が集まったチームがまとまる理由


こんにちは

若林かおりです。



先日、以前お世話になった職場の方々と食事に行きました。


お会いするのは、10カ月ぶりくらいかな~。


一緒にお食事した方は、多くの方を指導する立場にあります。


話題の多くは、職場の人間関係と、同僚のパーソナリティ。


聞いていると、本当に、人って、それぞれ性格も違うし、考え方も違う!

誰一人として、同じ人はいない!!

当たり前ですけどね。


特にその職場は、国際的で日本人だけではないし、年齢も幅広いので、個々の性格が強烈(笑)


そんな強烈な個性が揃った職場のチーム、いろいろあるとはいえ、崩壊もせず、なんとなくうま~くまとまっている。


一体なぜ???




それは、リーダーの存在。


その強烈な人たちが共通していることがひとつ

「このリーダーが好き」「このリーダーのもとで働きたい」

そのチームのリーダーが、とっても魅力的なのです。


その方を私は身近で見てきましたが、いくつか特徴があります。


いくつかあるので、明日以降紹介していきます。


コーチングというのは、何か魔法のようなもの、誰も知らないような人を成長させるためのスキル、新しく発見されたもの…ではありません。


世の中で、成果を上げている人、

また、最強チームを作り上げる人、

人を成長させられる人、

多くの人がついていきたい!

と思うような魅力的なリーダーとなる人が、

何をして、どんなコミュニケーションをとっているのか、を、分析し、体系化したもの。


なので、実は、普段やっていることも多いのです。


それを意識的、意図的に使うことで、人を成長させたり、成果を上げたりします。


リーダーシップは、元々誰でももっていて、眠っていることが多い。

それを発掘していくことで、その人らしいリーダーシップを発見し、発揮できます。


眠っている能力が以下に多いかと、毎度驚かされます。

  
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Posted by かおり at 12:00Comments(0)リーダーシップ

2015年02月13日

自分の人生を自分で決められない


こんにちは。


若林かおりです。


昨晩、コーチングトレーニングがありました。

こちらのトレーニング、本当にレベルが高い!

熱血運動部くらい熱いトレーニング。


本当にうまくなりたい人が集まっているので、そうなります。

ディスカッションががあり、実際にコーチをしてフィードバックをもらうことを繰り返します。


昨日のディスカッションテーマは、私がコーチとして説明できないといけないもの。


『コーチングが他のアプローチとは何が違うのか』




コンサルでもなく

カウンセリングでもなく

セラピーでもない


コーチングが特化していることとは?

質問する事?

成果を出させること?

相手から答えを引き出すこと?


でも、それは、コンサルやカウンセラーさんが、コーチングスキルも合わせてセッションを行うこともあるので、コーチングだけというわけでもなさそうです。


私が考えるに、他と決定的に違うのは、

クライアントが、自分自身で、「ゴールを決め、そのゴール達成までの道のりもクライアントが決める」ということ。


治療計画があるわけでもなく、こうしなさいというものもない。


クライアント主導で、セッションが進んでいきます。


では、コーチは何をしているのか?

その人の強みを聞きとり、その人の力を最大化する
その人の見えてない部分を見せてあげる
行動を促す
クライアント自身を成長させ能力を上げる

自分を信じる力を身に付けさせる。

それによって、クライアント主体で、クライアントがより良い選択をすることを助けます。


よく考えるとですね、

コーチングの特色と紹介した、

ゴールを決め、そのゴール達成までの道のりもクライアントが決める


これは、「生きていく力」です。


目標もない
その方法がわからない
自信もない

自分で探せないし、探そうともしない。


だから、人に与えてもらおうとする。
人に決めてもらおうとする。

目標ですら、自分で探せない。

自分の人生なのにね。


それはそれは生きづらかろう。


コーチングは、コーチングのコミュニケーションを通して、生きる力を身に付けさせるもの。


子どもたちであれば、コーチングは、これから自分という人間を知る成長段階で、ものすごいサポートができると思う。

社内の人材育成であれば、一人一人の生きる力が身につけば、病む人も減るでしょうし、自分で考えて行動できて、より強固なチームつくりができるでしょうね。


今の時代に合ったスキルだと常々思うのです。


  
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Posted by かおり at 16:00Comments(0)コーチング

2015年02月12日

他人に振り回されている人をコーチする


こんにちは。

若林かおりです。


会社勤めのAさんの最近の悩み

この後輩(Bさんとします)は、

なんでこんなに仕事ができないんだろう?

教えても教えてもどうして覚えてくれないのだろう?

なぜそんなにやる気がないのだろう?


確かに、具体的な事例をお聞きすると、いやいや、それは大変な人ですね~なんて思います。


こういう時に、聞き手はあまりにAさんの話に共感しすぎて、話の内容が、「Bさんをどうするか?」という話になったりします。


Bさんをどうするか?

というのは、Bさんをどう変えていくか。という話のこと。


でも、基本、他人を変えることはできません。


また、コーチングセッション内で、いくらBさんを変えるための話をしたところで、Bさんを変えることはできません。


会話の中で、その場にいない第3者を扱うと、堂々巡りになりがち。


共感できちゃう話であればあるほど陥りやすいこの『堂々巡り』


「聞く」力がないと簡単に入り込んじゃいます。



コーチングでは、(おそらくカウンセリングでも)

例え、話題が第3者のことでも、コーチが扱うのは、とにかくAさん。


Aさんが、Bさんに対して何ができるのか?

Aさんは、Bさんに対してどんな気持ちで、どんな希望を持っているのか?

Aさんの本音は、何だろうか?


とにかくAさんの事。

Aさんに焦点を当ててお話を聞き、質問をします。


その状況の中でAさんが自分の軸を持って、最善を尽くせること、振り回されない力をつけさせるのがコーチの役目。

だって、他人は、コントロールできませんから。

そうそう、コントロールしようとすることがまず振り回される原因ですからね。














  
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Posted by かおり at 12:00Comments(0)深く聞く