2015年12月21日

みんなひとり、みんな孤独

こんにちは
若林かおりです。


いろんな経営者に会うと、

スゴイなー
かっこいいなー
悩みがない人はいないと思うけれど、あったとしても私とは違って崇高な悩み何だろうなー。
(…崇高な悩みがどんなんかわからないけど(笑))

などと思ったりします。



先日、ずっと長く経営者でいらっしゃって、
そのキャリアゆえ、多くの経営者の方の話を聞く役になることが多い方とお話されている方。


「悩みを聞いているとね、根っこの部分はみんな同じものを抱えているんだなーって思う。」
とのこと。



自分の無力感や
理解されない寂しさ
孤独感
「たいしたことない」と他人から思われてしまう恐怖


そんな想いとは無縁だろうな!
なんて思うんだけど、みんなそういう気持ちと共に生きているのね~。


何をしていたって、
同じ人間ですものね。


ふと感じる寂しさも孤独感も不安も

誰にでも起こる事であり、自然なこと。

「みんなおなじ」

そうおもへば、その孤独感をみんなで共有しているような気になって、
逆に温かい気持ちにもなれそうではありませんか?

  
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Posted by かおり at 16:00Comments(0)ファウンデーション

2015年12月14日

まわりの雰囲気が悪い理由

こんにちは

若林かおりです。


今、自分の周りにいる人、
自分が置かれている環境は自分が引き寄せている…


というのは、けっこう当たっていると思う。


周りが自分の内面を表している鏡のようなもの。


「今日の味方は明日の敵だよ!」と声高にいう方がいらっしゃったけど…
私はあまりそういう経験したことがない。

おそらく、その方は、自分自身がそうしてきたのではないかと思う。
もしくは、相手はそんなつもりなくても、
自分から離れていく人に対して、「敵」と思い込んでしまうとか。


手のひらを返されたような上のような経験はないけれど、
やたらとだらしない人が集まってきたときは、
私もそういう部分があったのだろうな…。

もしくは、だらしない人を引き寄せる何かをしていたんだと思う(苦笑)



半年くらい前だったかな、
なぜだかコーチングがうまくいかないなーと感じたことがありました。

何だろう?

何だろう?
なぜ、クライアントさんは、こんなに脱力しているのだろう?


可もなく不可もない状態をさまようクライアントさんの話を聞くようになりました。
少し前まで、人生に挑戦していたのに、
「いい具合」に収まっちゃって、現状維持を目指す。
みたいな。


それが一人や二人じゃなかった。

え?そういう時期?季節的なもの?!
一体何が起こったの?!


なんて、思っていたんだけど、すぐに気が付きましたよ。

私が現状維持になっていたってことに!!

うーん、今、まぁ、いい感じだし、少し休憩。
みたいな時期。


私がそういう空気を醸し出していたのを察知したのだ!!

なんていうこと!!

これはいけない!と修正しました。


正直、現状維持って、衰退を意味しますから、危ない危ない。

これは、コーチとクライアントの関係の話ですが、
日常の中でも、自分が醸し出している空気が周りに伝わっていることって多い。

良くも悪くもね。
なので、
自分が出している雰囲気、周りに与えている影響をコントロールする力、大事です。

特に、経営者、チームやクラスをまとめるリーダー、親。


  
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Posted by かおり at 12:26Comments(0)あり方

2015年12月09日

成果を出す相談員

こんにちは
若林かおりです。

昨日、Oka-bizの特別相談会に参加させていただきました。

かねてよりすごいお方とのうわさの富士市産業支援センター、センター長の小出宗昭さんの個別相談会!!

こ、こんな機会に恵まれるなんて!!

ありがとうございます、Oka-bizの皆様☆彡


お話の中で、いろいろ感動しまして、
さらには、頭を一発殴られたかのような覚醒がありました。


これは、私のコーチ人生を変えるであろうこと。

それはボチボチお伝えします。


いろいろあった中で、小出さんという方とお話をしていて、
この資質は、相談員やコーチに必ず必要だよなぁ~、というものがありました。


それは、『相手に主体性を持たせる』

コーチングでも非常に大事な部分です。


主体性を持耐えるという言葉を言いかえると、

『相手をお客様気分にさせない』
『依存させない』

そんなところかな。


Oka-bizも市が運営しているもの。
相談に来る人が『お客さん』

そのお客さんも、相談員の態度によっては「依存する」


私も4月に相談に行った時、依存しかけました。
「何をしてくれるの?」
という気分になった自分がいました。

段々自分の立ち位置と、動き方がわからなくなったのです!

いやいや、これはいけない。
と思って、主体を自分に取り戻しました。
(誰も奪ってないんですよ、私が勝手に寄りかかろうとしただけ~)


小出さんは、まずへりくだらない。
スゴイ方なので、そりゃそうかもしれないんだけどね。

はじめから、「お客様、ようこそいらっしゃいました。」的な余計なサービスがない。

挨拶もそこそこに
「で、どうですか?活動してみて」
とくる。

む、無駄がない!

「それでも慈善活動じゃなくてさ、稼ぎたいと思っているんだよね?」とググッと本質をつきながら本気度を聞く。

非常に明快!


あぁ、先のコーチング試験の
「遠慮がちであり、遠回しな表現が見受けられる」というフィードバックを思いだし、

なるほど、明快で直接的な表現って、これ以上にないわー。
と、感動。




終わりも「はい、応援してます。頑張ってくださいね。」

まるで

「はい、お大事になさってくださいね。」
と、お医者様に言われているかのよう。


私はこのスタイル、嫌いじゃない。



成果を出すのは、クライアントであり、自分ではない
自分の役目は、何なのか

ということをご自身でしっかりわかっていらっしゃる。


コーチングでも、クライアントに主体性を持たせること、
クライアントにコーチを使いこなしていただけるようにすること

が非常に大事。

これは、オリエンテーション(始まる前の説明会のようなもの)でも、クライアント様にお伝えしています。
でも、言葉では伝えても、

私の言動や醸し出す雰囲気によっては、
クライアントに依存させてしまい、結果クライアントの力を奪ってしまうことになる。


コーチのプレゼンス(存在感)ですね。

ここは、私もまだまだ磨き中。


小出さんとの相談会で、経営のヒントだけではなく、
私のコーチ力UPのヒントを得てしまいました。


ほんと噂通り、それ以上の方でした。

  
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Posted by かおり at 22:49Comments(0)コーチは何をする人?

2015年12月07日

カウンセラーとコーチの違い

こんにちは
若林かおりです。


先日お会いした心理カウンセラーさん

チラシにこんな言葉が書いてありました。

「カウンセリングとは、援助を目的とした人間関係です。
カウンセラーとの心の関わりによって、心の問題を解決していきます」

ここまで、はっきりわかりやすく書いてあると、いいですね!!
勉強になりました。

コーチングとの違いが明確になります。


私は、たまに仕事を聞かれると、
「まぁ、カウンセラーさんのような仕事です。」と、適当に行ってしまうことがあります(^^;
コーチやってます。
より通じやすくてさ・・・


「それって、心の病気とか?」と突っ込まれたときに、
「いや、コーチングでね」とお話している。


イカンですね(苦笑)



反省して、その心理カウンセラーさんの言葉をお借りして・・・

コーチングの説明

「コーチングは、目標達成を目的とした人間関係です。
コーチとのコミュニケーションを通じて、クライアントの持っている能力を引き出し、目標達成に向けた行動を促進させます」

文字面だとこんな感じだけど、


もっともっと深いんだよね、本当は。

その深いところを書いちゃうと怪しくなっちゃう。


『クライアントが、たった一度の人生を充実させ、自分らしく生きていくことをサポートしています。』

ね、やっぱり怪しく思えちゃうよね。


でも…みんな、自分らしく生きて、自分の使命を全うしたい
という欲求があるはず。

それこそがこの世に生まれてきた意味ですから。


その欲求を満たすことを邪魔しているのが、

自分が勝手に狭めている可能性の枠。
自己肯定力の低さ。

実は、この2つを満たすことができたらr、
人って勝手に動き出す。


コーチングでは、
傾聴、承認、質問を使って、相手の枠組みを取っ払い、
その人の持っている能力を引き出します。
そしてまた、間違った自己評価を取っ払い、心の中が自己肯定感で満たされるように
関わっています。



人によっては少し時間がかかりますが、
心の時代と言われる今、とても大事なスキルです。















  
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Posted by かおり at 13:55Comments(0)コーチは何をする人?

2015年12月04日

応援したくなる人とそうでない人

こんにちは

若林かおりです。


コーチとして、かなりの難題に立ち向かっています。


うーんうーん


コーチングって、何ができていて、何ができないか
どんなスキルを持っていて使えるのか

そこも大事だけど、
そんなところじゃないんだなー。



昨日、事業者支援をしている方々とお話した時に出たお話。


支援って、

「この人支援したい!」と思う人と、そうでない人いるよね。

と。

ドキッとしてしまいました。


さて、私はどうなのだろう。

痛いわぁ~。


こうこれって、「人としてのあり方」「人間性」の話でしょ。


どこをどう鍛えるのか。
技じゃないよね。

何を持っているか持っていないかでもない。


これ、どう鍛えるの~

って言うと、相手に対する愛情、誠実さ、まじめさ。


ここは絶対避けられないテーマ。


今日は、特にかなり痛いフィードバックをもらって、
頭にガーンときています。


だから、コーチングって、人生を変えるスキルなんだよな~。

ただのコミュニケーションスキルでも、人材育成スキルでも、ない。

逃げずにガンバロー!


  
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Posted by かおり at 10:15Comments(0)ファウンデーション

2015年12月02日

やりたくないことはやらない

こんばんは

若林かおりです。


私は、コーチングだけではなく、コンサルを受けています。


コンサルを受けて、思うことがあります。


人って、心が動かないと、全く動かない。


理屈では分かる。

うんうん、そっちのが儲かりますよね。
わかるー

でも、それはやりたくない。
と思ったら、全くやらない(苦笑)



私って頑固?!

と思ったのだけれど、みんな同じですね。


みんな自分のニーズや価値観に沿って生きるのが心地いい。

だから、私はコンサルではなく、コーチングが好き。

前進するのだけれど、押し付けられない。
しっかり私のニーズ、価値観、想いを聞き、寄り添って私が選択することをサポートしてくれる。



心が動かなければ、人は動かない。

コーチは、人を前進させる役割。

だとしたならば、人の心の動きを感じ取る力は必須ですね






  
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Posted by かおり at 23:50Comments(0)コーチング