2016年01月12日

こんなこと言ったら炎上する?

こんばんは

若林かおりです。


NHKドラマ小説
「あさが来た」の原案本
「土佐堀川 広岡浅子の生涯」を読みました。



いやーもうなんか、
全力疾走
命燃やしながら生きている!!

という感じですね。

女性の地位が低い明治の世で、大成した女性実業家ってスゴイ。

やっていること、考え方、
完全に中身は男性だとは思うけれど、
その事業家の能力を持って、女性に生まれたのには、また意味があったのではないかと思う。

女性であるからこそ、
女性の地位の低さに疑問を感じ

あの時代に女性活用をしようと試みる
(女性行員の教育)

日本女子大学の創立にも関わる。

後世の女性に与えた影響はスゴイと思う。

ところで

この広岡浅子さん、
いうことがズバッとしていて清々しい。

例えば、
「人をあてにするだけの怠け者に金を上げるのは、慈善事業も笊から水が漏るようなもんや」

与える支援を全部否定するわけではなくて、
一時的にはいいけれど、依存心を起こさせるような支援ではなく、
(一見、厳しいけれど)自立できる支援をと言っている。

私も同じことを思っています。

本当の支援とは…
と、常々思うところがあります。


けど、私の発信は、
歯茎にものが詰ったように気持ち悪い


…遠慮しているのね。

今、女性、特に子育て中の女性に「頑張らないと!」「自立しないと!」と声をあげたら炎上するわ。
腫れ物に触るような…(苦笑)


「私はこう思う!」という発信
信じたことを発信する勇気と力をもっと持ちたい。


広岡浅子さんの考え、生き方に共感するとともに、
自分の発信力を思ったのでした。

私は何を発信したいの?

と、立ち止まって考えるキッカケにも。


そして、この明治の時代の人間の生きる力とエネルギーを感じ、
今もまた変革の時期
これからますますコーチングが必要となる。
と感じたのでした。

一人一人の人間力が、これから迎える時代を乗り切る!!





  
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Posted by かおり at 22:33Comments(0)あり方

2015年12月14日

まわりの雰囲気が悪い理由

こんにちは

若林かおりです。


今、自分の周りにいる人、
自分が置かれている環境は自分が引き寄せている…


というのは、けっこう当たっていると思う。


周りが自分の内面を表している鏡のようなもの。


「今日の味方は明日の敵だよ!」と声高にいう方がいらっしゃったけど…
私はあまりそういう経験したことがない。

おそらく、その方は、自分自身がそうしてきたのではないかと思う。
もしくは、相手はそんなつもりなくても、
自分から離れていく人に対して、「敵」と思い込んでしまうとか。


手のひらを返されたような上のような経験はないけれど、
やたらとだらしない人が集まってきたときは、
私もそういう部分があったのだろうな…。

もしくは、だらしない人を引き寄せる何かをしていたんだと思う(苦笑)



半年くらい前だったかな、
なぜだかコーチングがうまくいかないなーと感じたことがありました。

何だろう?

何だろう?
なぜ、クライアントさんは、こんなに脱力しているのだろう?


可もなく不可もない状態をさまようクライアントさんの話を聞くようになりました。
少し前まで、人生に挑戦していたのに、
「いい具合」に収まっちゃって、現状維持を目指す。
みたいな。


それが一人や二人じゃなかった。

え?そういう時期?季節的なもの?!
一体何が起こったの?!


なんて、思っていたんだけど、すぐに気が付きましたよ。

私が現状維持になっていたってことに!!

うーん、今、まぁ、いい感じだし、少し休憩。
みたいな時期。


私がそういう空気を醸し出していたのを察知したのだ!!

なんていうこと!!

これはいけない!と修正しました。


正直、現状維持って、衰退を意味しますから、危ない危ない。

これは、コーチとクライアントの関係の話ですが、
日常の中でも、自分が醸し出している空気が周りに伝わっていることって多い。

良くも悪くもね。
なので、
自分が出している雰囲気、周りに与えている影響をコントロールする力、大事です。

特に、経営者、チームやクラスをまとめるリーダー、親。


  
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Posted by かおり at 12:26Comments(0)あり方

2015年07月27日

自分のタイプは、自由自在に操る

こんにちは。

若林かおりです。

久々こちらのブログに投稿。


コーチングコミュニケーション力養成講座 第6回のセミナーが終了。


テーマは『タイプ分け


詳しいレポは、またにして、思うこと。


私は、その4つのタイプ分けの、お調子者「プロモーター」


楽しいこと大好き、夢食べて生きています!みたいなタイプ(笑)

前へ前へ進むのが好き。


それと同じくらい、影の応援者「サポーター」も強くあります。

前に立つのは嫌。

地味に誰かの背中を押している方がいい。

人と心を合わせる事こそが生きる喜びすら思っています。

これは、昔から。


でも、このセミナーをやっていて思うのは、

私、この4つのタイプ、全部あるし、使える。


コントローラーでもあり、アナライザーでもある。

そして、それを意図的に使い分けているってこと。



その時々で役割に合ったタイプを、使っている。


例えば、最近、今後もお付き合いがあるであろう業者にクレームを出さないといけないことがありました。

サポーターである私は、基本、クレームはいいません。

ましてや、今後も付き合いがある人。

ないなら、言いやすいかもしれませんが、

人との繋がりを大切にし、争うのが嫌な、サポーターな私。

自分が引くということをよくします。


が、勇気を出して、言うべきは言うのコントローラーに。


そのおかげで、事をうやむやにせずに済みました。


また、別の例

ザックリ、走りながら考え、失敗しても立ち直りが早いプロモーターな私。

でも、重要度によっては、しっかりと分析、計画をして進めます。

ここではアナライザー。

アナライザーの強みを出すべきところでは出す!


コーチって、そうなるかもなー

と思う。


役割に応じて、自分の中にある強みを自在に操る。


プロモーター

アナライザー

サポーター

コントローラー

のそれぞれ『いいとこどり』ができ、

元々持っているところの、やや弱みになる部分をカバーしていける。


だから、コーチングを学ぶ事

また、受ける事は、

自分の可能性が広がるし、

(そのタイプの枠を越えるからね)

人に対しての許容範囲が広がる、


そして、人に対しても可能性を広げてあげられる。


たまに、「この人苦手ー」という人が現れますが、


人との違いを受け入れ、また、自分自身をコントロールできるので、振り回されることはありません。












  
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Posted by かおり at 15:10Comments(0)あり方

2015年07月12日

ゴールへの近道はない

おはようございます。

若林かおりです。


最近、テレビにやたらとシュワちゃんが出ていますね。

アイルビーバック!

という言葉を何度聞いたか。

いやー、お忙しそうです。


昨日、9月にボディビルの大会に出場し、入賞を目指しているLiLicoが、

シュワちゃんとの対談で、

ボディビルの話題を出して、


「あと2か月、私は何をしたらいいでしょう?」

というLiLicoに、


シュワちゃん

「特別な近道はないよ。努力あるのみ。

勝つために、大会に出るんだろう?」


シビれたー。


もうひとつ、言葉はあいまいですが、


勝つための練習を続ける


というようなことを言っていました。


要は、勝つためには、

やみくもに努力も、違う

勝つための戦略を考え、それに合った努力をしていくということ。


そして、その努力に、近道はない。



私がコーチングに出会って、学んだことも、

この2つ。


何事も、一日、一晩で、身に付く、変化するということはない。

目標に向かって、毎日積み上げていくしかないんだ。


これまで私は、

できないことがあったり、

自分に足りないことが出てくると、


「あーもう!なんで私ってできないの!」


って自分に失望することがありました。





でもね、

どれだけ、自分に自信があるんだ!

って話。


頑張ってもいないこと

地道な努力を積み上げてないくせに


「あー、なんで、私ってできないの!?」って、図々しいわ。


自分のこと、

「頑張らなくてもできる人」とでも思っているのか!!



これまで、やってこなかったことならば、

出来なくて当然。


そう思ったら、無意味に自分に対し失望しなくなりました。


そして、

今から頑張れば、半年後くらいには、このくらい上達できているかな。

1年後には、こんな能力を付けられるかな。

そしたら、こんな展開ができるかもな。


と、物事を長期的に見られるようになりました。



今はできないね。

でも、今からつづけたら、1年後は変わるだろうな。


自分の能力がどうのこうの、と、余計なことを考えません。


能力ではなく、

やる か やらないか


やった結果が今、やらなかった結果が今


ただそれだけ。


未来は、今から作られるのです。





  
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Posted by かおり at 12:00Comments(0)あり方

2015年06月17日

褒められて、非常に不快だった経験

こんにちは

若林かおりです。


昨晩コーチングトレーニングがありました。


コーチングの全世界の基準となっている

ICF国際コーチ連盟が定めるコーチの行動指針


『コーチングコアコンピテンシー』


というものがあります。

(ご興味のある方は、リンクを貼りましたので、ご覧くださいませ。)


そのコンピテンシーを読み込み、理解するというトレーニング。


このコンピテンシーの内容は、


コーチングのこんなスキルができている


というスキル的なもの半分


あとの半分は、


コーチのあり方です。

コーチとして・・・というよりも、私の中では、『人として』な気もしています。




昨日のテーマは、信頼関係をともに築く。


相手と信頼関係を築くためにコーチは何をするのか。


よく、本などで、「相手に信頼されるナンチャラ」というのがあったりしますね。

方法として、あるのかもしれませんが、

やっぱり何より大事なのは、『自分のあり方』


昨日もそんな話が出ました。



人って、結構敏感です。


「あ、この人、自分を良く見せようとしているな」

とか

「なんか信頼させて何か裏があるんじゃないか。」

とか。


私も経験あるな~。


私のどこの分をどう見たのか、


「尊敬しています。頑張ってあなたについていきます!」

と言われて、びっくりした!


と、言うか不快だった経験。


恐ろしいほどに、心がこもっていないことがわかる。


あぁ、誰にでも言っているんだろうな。

適当に褒めておけば、

持ち上げておけば、と、思っているのか!

私も甘く見られたものだ。

と、

逆に腹立たしい気持ちでした。


(基本、のせられやすいタイプだけど(笑))


あ、話がずれてきた。


とにかく、スキルは、気持ちがあってこそ。

コーチングは、その人自身の生き方があってこそ。


えー、じゃあ、やり方、方法を学ぶことは意味ないの???


そんなことはありません。


私は、技術を磨きながら、多くの方とコーチング練習をさせてもらったり、対話する中で、

自分をも磨いてきました。


同時進行です。


自分の心を強くするぞー!!

と人里離れて、滝に打たれる修行もありかも知れないけど、


私は、人と関わる事で、人は成長し、磨かれると思う。

(滝に打たれたことないから、わからないけど・・・。)


なので、毎日が修行!

毎日、どんなふうに生きるか、人に対してどのように接しているか

そんなところも、コーチング上達の道になります。















  
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Posted by かおり at 14:40Comments(0)あり方

2015年04月06日

生きるに値する人生

こんにちは。

若林かおりです。


週末に読んだ本がとてもよかったのでお勧めです。




ワン・シング 一点集中がもたらす驚きの効果


私たちって、いろんなことを一気にやろうとします。

それがよしとされているところもあるのですよね。

でも、そうではなくて、一点集中することが大事なんだ!

と書いてあります。


なぜいいのかという裏付けから、具体的な方法まで。


あれも、これも手を出しがちな私には素晴らしい本です。


とは、言いながら、これは、大企業とか、スゴイ人の話でしょ~?

スティーブ・ジョブズを例に出されても…ねぇ。

なんて思っちゃっていたのですが、


私の疑念を読み取ったのか、「それは違う」とハッキリ書かれていました。

(見透かされてる・・・)


ところで、この著者、プロフィールを見ると、ビジネスコーチでもあるそうです。

内容が、ただのノウハウでは終わっていないところが

ただのコンサルや、経営者ではないな、と思っていたので、「やっぱりね」という感じ。


本の中にいろんな問いがあるの。

読者に考えさせる内容。


そして、あれはダメ、これはダメ、だから、こうしなさい。

ではなくて、

この方がいいでしょ?だったらやろうよ。

きみもできるよ。

と、しっかりモチベーションを上げてくれる。


さすがコーチです。


この本の中で、素敵な言葉はいくつかありましたが、その中でも一番印象に残った言葉。


生きるに値する人生を生きる


壁に張り紙をしておきたい言葉です。


今、あなたの人生は生きるに値する人生ですか?


生きるに値するかどうか、

これは、与えられた環境の良し悪しを言っているのではありませんよ。

自分自身が生きるに値する人生を、自分で創造できているかどうか。

ここッ!!


ホント、一度きりの人生なのでね、

自分にとって、価値のある生き方をしたいですよね。

みんな、そうやって生きる力は備わっています。










  
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Posted by かおり at 12:12Comments(0)あり方

2015年04月03日

コミュニケーションは、自分磨き

こんばんは


若林かおりです。


今日の午前中は、受ける側のコーチングでした。


今日のセッションも4分の3くらいコーチングトレーニング。


今回も、私のコーチとしての『あり方』について向き合った~。

自分の土台を整えなくてはいけない部分発見。



これはもう、修行だな(笑)


修行好きですから、最高です。




「コーチ、これって、テクニックとか、

方法とかではなくて、

もう、愛情とか、人間性の世界ですよね…」

という私に、コーチ、


「その通りです。これからかおりさんが目指す資格は、そういうレベルです。」


私が、どれだけ愛情をもって、クライアントさんと伴走できるか、

クライアントさんのより良い人生のためにコミットできるか、

そんなところを鍛えています。


「それは、本当に愛情なのか!!!」

「クライアントさんに真の気遣いを持っているのか!!

それを表現できているのか!!」


こんな、ノンバーバル(非言語)な世界です(笑)


ね、コーチングを学ぶと、自分が鍛えられる意味わかりますよね。


一緒に修行したい方は、

5月末からのコーチングコミュニケーション力養成講座へ…。

なんて言ったら怖くて誰も来ない?!(笑)

お申込みされた方、後悔し始めた?!(笑)

ご安心ください。

コーチングコミュニケーション力養成講座は、初級ですから、

そんなスパルタではありませんよ。


でも、もちろんテクニックじゃない部分は伝えていくつもり。


私は、コーチングを学び、

身に付けるトレーニングの中で身に付けた、

「コーチとしてのあり方、人としてのあり方」によって、


コーチングのクライアントさん以外での場面でも、

他人とのコミュニケーション、

他人への思いやりが深くなったように思います。


嫌いな人というのが、滅多にいない
(ゼロじゃない、いるはいる(笑))


どんなに攻撃してくる人に対しても、

その言葉以外の部分を聞き取り、真摯にその人と向き合うことができます。


相手との違いを受け入れ

相手を受容し、

より多角的にいろんなことを感じとり、見ることができています。

視野が広くなりました。


職場で、家庭で、ご自身の仕事で役に立つうえ、

自分の人生変わります。


  
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Posted by かおり at 21:00Comments(0)あり方

2015年03月17日

何かが足りない…。


こんにちは。

若林かおりです。


昨日の記事で、携帯ショップの店員さんが、とても頼れそうな人だったというお話。

これ、第一印象は、そうなんですけどね、

実は、話していくうちに、なんか、この方……???

と、思えてきました。


言っていることは、間違っていないし、笑顔。

なのだけど、なんか違和感。


で、機種変更の話をしていて、その方との話が2、3食い違う部分があって、

私は、丁寧に丁寧に、相手に伝えているつもりでした。


で、その方も、聞いてくれました。


が、若干、私の言葉の最後に言葉が被る…。

早口になる。

笑顔だし、正しいこと言っているんだけど、相手がイラついていることに気が付きました。


そして、彼女が「ちょっと調べてきます」と、席を立った先が視界に入り、

私は、なるほど、彼女に対しての違和感はココだ。

と思いました。


私が目にしたのは、店の奥に行きつつもお客席側からもしっかり見える位置で、

店員さんが3人ほど集まり、その中で、彼女がものすごい形相で、話している姿。


表情だけで何を言っているのかわかる感じ。


で、席に戻ってきた彼女は、笑顔に戻っていましたが…

あの表情を見せられたら、この笑顔が逆に怖いわ……。


知識豊富で、何を聞いても答えてくれる

正しいことを教えてくれる

笑顔


だけどね、心が入っていないの。

やさしさとか、配慮とか、思いやり。




私も実はこういうタイプでした。

コーチングのトレーニングで、頻繁に言われていたこと。

「正しい、正しくやっているんだけど、何かが…」

「かおりさんのコーチングは、得たいものは必ず得られる。そうなんだけど……。」

「何だろう、間違っていない、人当たりも悪くない、でもね、壁を感じる。」


それが何なのか、全然わからなくて、どうしたらいいのかわからなくなりました。


けど、今はものすごくわかる。


相手への思いやり。


相手への愛情のない、心の通わない対話というのは、大変寂しい。

正しくやる、うまくやる

そんなことよりも、まず、どれだけ愛情をもって深く相手のことを思いやられるか。

この部分は持っておかなくては、コーチングは機能しません。

コーチングじゃなくてもそうですよね、部下育成だって、子育てだって。


で、この部分、私がどう鍛えたか?


かなり厳しかった~。

全然、わかんなくて、苦しかった~。


けど・・・答えを言ってしまうと…

自分に素直に生きる事ができるようになったら、自然と湧き起こってきた。
(答えというかヒントかな)


コーチングは、『愛』

この説明は、文字じゃ難しい。


コーチングトレーニングで、身に付けていきましょう。


自分もラクに幸せになって、
自分のまわりにも、深い愛情を持ってコミュニケーションが取れる。

しかも自然に。

すると、自分のまわりにもいい変化が起きてくる。

私は、ここ1年半くらい、本当にいい流れなのです。

1年前は、誰かが病院に行っている…という我が家。

この1年は、誰も風邪すらひかない!
(関係あるのかな(笑)私はあると思っている)


そして、先日、とある怪しいセミナーで、ボルテックスという言葉を聞きました(笑)
(そんなセミナー行くなよ?(笑))

スピリチュアル用語???

わからないけど、これはいい話でした。

自分のエネルギーを上げていくことで、渦を巻いて周りを巻き込んでいい波長になっていく。

そんなお話。


そういうエネルギーの高い場所、熱くなくていいから、穏やかに優しく愛あふれる場所がたくさんできたらいいな。

と、私は思う。


その中心には、誰でもなれると思う。

是非、一緒にボルテックス(渦巻き?)の中心になりましょう(笑)


平日コース・スカイプコースの日程も、今週中にはお知らせいたします!




  
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Posted by かおり at 13:36Comments(0)あり方

2015年03月16日

私、新人なんですぅ・・・

こんにちは。

若林かおりです。


昨日、携帯ショップに行きました。

対応してくださった女性は、ベテランなのかな?

明るくて、はきはきしていて、堂々としている。

こういうの、プレゼンスというのかな~。

声や、態度から、『お客様に安心してもらえる』というのは、大事ですね。


新卒で入った進学塾でも、初めて授業に入るとき、言われました。

「ベテランのつもりで授業をしなさい。」

新人なんですぅ~という甘えたスタンスでは、子どもたちはまとめられない!



これは、子どもたちになめられないために、
バカにされないために、
というようような目的でもなく、

虚勢を張るという意味ではありません。


近い言葉は、責任を持つ、覚悟を決めるといったほうがいいかもしれません。


新人とか、ベテランとか関係なく、このクラスにいる子ども達には、私の最大限の力を使う!
という覚悟でしょうか。


自分の知識、経験が足りているかそれはわからない!

けれども、私は最大限一生懸命やる!


まずはそこかな、と思う。


で、足りないところは、関わらせてもらう中で、学ばせていただく。

自分を必要以上に良く見せなくてもいい、とにかく相手のために一生懸命関わる事。


とにかく、新人であること、経験が浅いことを逃げ道にしない!


はじめから「私は新人ですから・・・(できなくても許してね)」とインフォメーションするのって、相手からしたら迷惑だよ~。


できないこと前提だもの。
  
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Posted by かおり at 12:00Comments(0)あり方

2015年02月09日

イイネ!という言葉で奪われるもの


こんにちは

若林かおりです。


話し手の話に、反応するのは基本。


うなづき、相槌など、「聞いているよ~」というメッセージは大事です。


それによって、相手が話しやすく、もっとたくさんの会話を引き出せます。


しかし、その相槌も、やり方によっては、相手の本音を引き出せなかったり、考えることを辞めさせてしまうことにもなります。


それを感じたのが、自分のコーチとのコーチング。

先日、私の今後の展開について話をしていました。


私「株式会社と社団法人、迷っていましたが、社団法人にすることにしました。」

と、伝えると、

コーチ「そうですか。いつですか?」

のみ。


そっけない返事に、拍子抜けでした。




では、なんて言って欲しかったのかな?


と考えてみると、

「イイネ!それでいいと思う!」と、いうように、コーチに背中を押してもらいたかったのだと気が付きます。


実は、この時点で、私の中に「本当に社団法人でいいのだろうか…」という気持ちがありました。

この選択が正しいかどうか、不安だったのです。


ここでもし、コーチが、「いいと思う!」という、コーチ自身の考えを伝えたとしたら、私は、違和感がありつつも、「人が(コーチが)いいと言っているから大丈夫!」と、


自分で考えることをやめてしまったと思います。


コーチは、クライアントを映す鏡の役割。


相手の考えに対して、「いい」「悪い」といったコーチ自身が持っている基準で評価をしてしまうと、クライアントは自分を見失い、コーチの基準で選択をしてしまいます。


これでは、相手の本音は引き出せませんし、自分自身で考え選択する機会を奪ってしまいます。


自分の考えを挟まずに、ニュートラルに聞く、そして反応する。


これが、相手の思考の邪魔をしない、相手の力を奪い取らない大事なところです。


だからこそ、コーチ自身のファウンデーション(土台)作りが大事なのです。


  
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Posted by かおり at 12:00Comments(0)あり方