自分の人生を自分で決められない

かおり

2015年02月13日 16:00


こんにちは。


若林かおりです。


昨晩、コーチングトレーニングがありました。

こちらのトレーニング、本当にレベルが高い!

熱血運動部くらい熱いトレーニング。


本当にうまくなりたい人が集まっているので、そうなります。

ディスカッションががあり、実際にコーチをしてフィードバックをもらうことを繰り返します。


昨日のディスカッションテーマは、私がコーチとして説明できないといけないもの。


『コーチングが他のアプローチとは何が違うのか』




コンサルでもなく

カウンセリングでもなく

セラピーでもない


コーチングが特化していることとは?

質問する事?

成果を出させること?

相手から答えを引き出すこと?


でも、それは、コンサルやカウンセラーさんが、コーチングスキルも合わせてセッションを行うこともあるので、コーチングだけというわけでもなさそうです。


私が考えるに、他と決定的に違うのは、

クライアントが、自分自身で、「ゴールを決め、そのゴール達成までの道のりもクライアントが決める」ということ。


治療計画があるわけでもなく、こうしなさいというものもない。


クライアント主導で、セッションが進んでいきます。


では、コーチは何をしているのか?

その人の強みを聞きとり、その人の力を最大化する
その人の見えてない部分を見せてあげる
行動を促す
クライアント自身を成長させ能力を上げる

自分を信じる力を身に付けさせる。

それによって、クライアント主体で、クライアントがより良い選択をすることを助けます。


よく考えるとですね、

コーチングの特色と紹介した、

ゴールを決め、そのゴール達成までの道のりもクライアントが決める


これは、「生きていく力」です。


目標もない
その方法がわからない
自信もない

自分で探せないし、探そうともしない。


だから、人に与えてもらおうとする。
人に決めてもらおうとする。

目標ですら、自分で探せない。

自分の人生なのにね。


それはそれは生きづらかろう。


コーチングは、コーチングのコミュニケーションを通して、生きる力を身に付けさせるもの。


子どもたちであれば、コーチングは、これから自分という人間を知る成長段階で、ものすごいサポートができると思う。

社内の人材育成であれば、一人一人の生きる力が身につけば、病む人も減るでしょうし、自分で考えて行動できて、より強固なチームつくりができるでしょうね。


今の時代に合ったスキルだと常々思うのです。



関連記事