褒められて、非常に不快だった経験

かおり

2015年06月17日 14:40

こんにちは

若林かおりです。


昨晩コーチングトレーニングがありました。


コーチングの全世界の基準となっている

ICF国際コーチ連盟が定めるコーチの行動指針


『コーチングコアコンピテンシー』


というものがあります。

(ご興味のある方は、リンクを貼りましたので、ご覧くださいませ。)


そのコンピテンシーを読み込み、理解するというトレーニング。


このコンピテンシーの内容は、


コーチングのこんなスキルができている


というスキル的なもの半分


あとの半分は、


コーチのあり方です。

コーチとして・・・というよりも、私の中では、『人として』な気もしています。




昨日のテーマは、信頼関係をともに築く。


相手と信頼関係を築くためにコーチは何をするのか。


よく、本などで、「相手に信頼されるナンチャラ」というのがあったりしますね。

方法として、あるのかもしれませんが、

やっぱり何より大事なのは、『自分のあり方』


昨日もそんな話が出ました。



人って、結構敏感です。


「あ、この人、自分を良く見せようとしているな」

とか

「なんか信頼させて何か裏があるんじゃないか。」

とか。


私も経験あるな~。


私のどこの分をどう見たのか、


「尊敬しています。頑張ってあなたについていきます!」

と言われて、びっくりした!


と、言うか不快だった経験。


恐ろしいほどに、心がこもっていないことがわかる。


あぁ、誰にでも言っているんだろうな。

適当に褒めておけば、

持ち上げておけば、と、思っているのか!

私も甘く見られたものだ。

と、

逆に腹立たしい気持ちでした。


(基本、のせられやすいタイプだけど(笑))


あ、話がずれてきた。


とにかく、スキルは、気持ちがあってこそ。

コーチングは、その人自身の生き方があってこそ。


えー、じゃあ、やり方、方法を学ぶことは意味ないの???


そんなことはありません。


私は、技術を磨きながら、多くの方とコーチング練習をさせてもらったり、対話する中で、

自分をも磨いてきました。


同時進行です。


自分の心を強くするぞー!!

と人里離れて、滝に打たれる修行もありかも知れないけど、


私は、人と関わる事で、人は成長し、磨かれると思う。

(滝に打たれたことないから、わからないけど・・・。)


なので、毎日が修行!

毎日、どんなふうに生きるか、人に対してどのように接しているか

そんなところも、コーチング上達の道になります。
















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