私には一体何が足りない?

かおり

2015年02月20日 21:00

こんばんは

若林かおりです。


私がコーチングを学んで、目からウロコだったことは、数えきれないほどありますが、その中でも、ガラリと変わった考え方が・・・


弱みを克服するより

強みを伸ばせ


受けてきた教育からなのか、「自分の強みは何なのか?得意なことはなんなのか?」なんて発想はなくて、


「私には何が足りないのだろう?」と、考えてきました。


それはもう、0:10くらいの割合で、足りないことを克服しようとしていました。




「強み」というのは、その人が得意とすること。

しかも、難なくやれること。


たとえば、私は、新しいことに挑戦ができます。

これ、特にエネルギー使わないんです。

好きだから。ワクワクするから。


でも、別の人は、新しことを始めるにあたって、石橋をたたいて叩いて叩いてもなかなか進めない。

準備を入念にして、これでOKとなるまでは無理。

という人がいます。


新しいことよりも、既存のことを、安心して進めることが好きなんですって。

そういう人にチャレンジ精神をつけろ!

なんていうのは、結構無理難題。

いつかできるかもしれないけれど、ものすごく時間がかかるのです。


それよりも、その方の得意分野、例えば、出来上がっているものをコツコツ継続する事が好きならば、そこを伸ばす。
(私に「忍耐力をつけろ!」と言われても、時間がかかります(笑))


すべてができなくてもいいのです。

苦手分野の克服もいいけれど、得意分野も忘れずにしっかり伸ばしていく。

足りないところは、誰かが補ってくれますから、大丈夫!



それぞれの強みがあって、それぞれの役割がある!


コーチは、足りないことの克服や指摘よりも、強みを聞いています。













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