幸せは、苦労の先にしか来ない?

かおり

2015年06月29日 12:43

こんにちは。


若林かおりです。


こちらのブログ、またまたご無沙汰していました。


今日は、また、世界最強コーチシリーズの話。


テニス編で、とっても興味深いシーンがありました。


世界最強コーチが、「練習は楽しさが必要」と、レッスンの中に多くの遊びや楽しさを取り入れていました。


もちろん、ただ楽しいだけじゃなくて、一見遊びに見える練習の中にも工夫があって、テニスに必要な能力が備わるようになっています。


それはいいとして、


そのレッスンを見ていた、日本人コーチ。


明らかに戸惑っています。


「僕のレッスンとは違う。僕のレッスンに、楽しさはない」と。


そして、また、「世界レベルを目指すのに、楽しさは必要なのか?」と顔に書いてあるように思いました。


そして、また生徒の保護者も戸惑っていました。

「楽しい?練習は楽しいだけでいいのか?それで伸びるのか?」





楽しい


と、


上達


が結びつかない。


私たちの中に自然と、


頑張って、苦しい思いをしたさきに、『いいこと』が待っていると思っている。



むしろ、苦しんだ思いをしなくては、ご褒美はないくらいに思っているかもしれない。


確かに、苦労した分、成果が上がって結果がついてきます。

努力は裏切らない!
(と、私は思っているよ)


でも、努力している時も、楽しんだっていい。

むしろ、楽しんでやっている時が、一番伸びる。

楽しい時の、苦労、大変さって、辛くないですよね。

私の過去の経験でもそうでした。


頑張らないと、ダメだぞ

誰よりも努力しないと、一番になれないぞ

自分を叱咤激励、ダメだダメだと追いつめるやり方は、限界があるように思う。

(長期的に見て)


スポーツ、勉強の世界だけではなくて、


人生そのものも、「楽しい」時が一番輝く。


この楽しいが、豪遊する時とか、遊びとおすとか、そういうんじゃないですよ。


人生の喜びは、苦労や我慢を重ねた上にきっとあるであろう『幸せ』ではなくて、

楽しみながら、喜びを感じながら、自分を磨き、自分が成長できている、『今感じる幸せ』(プロセス)なのではないかな。


楽しみと喜びの中で、成長できる、上達できるって最高ですね。


私もコーチングは、上手くいかずに腹が立つこともあるけど(自分にね)

概ね、楽しくて、関われることに幸せを感じています☆彡

だから、続けられる。



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