幸せは、苦労の先にしか来ない?
こんにちは。
若林かおりです。
こちらのブログ、またまたご無沙汰していました。
今日は、また、
世界最強コーチシリーズの話。
テニス編で、とっても興味深いシーンがありました。
世界最強コーチが、「練習は楽しさが必要」と、レッスンの中に多くの遊びや楽しさを取り入れていました。
もちろん、ただ楽しいだけじゃなくて、一見遊びに見える練習の中にも工夫があって、テニスに必要な能力が備わるようになっています。
それはいいとして、
そのレッスンを見ていた、日本人コーチ。
明らかに戸惑っています。
「僕のレッスンとは違う。僕のレッスンに、楽しさはない」と。
そして、また、「世界レベルを目指すのに、楽しさは必要なのか?」と顔に書いてあるように思いました。
そして、また生徒の保護者も戸惑っていました。
「楽しい?練習は楽しいだけでいいのか?それで伸びるのか?」
楽しい
と、
上達
が結びつかない。
私たちの中に自然と、
頑張って、苦しい思いをしたさきに、『いいこと』が待っていると思っている。
むしろ、苦しんだ思いをしなくては、ご褒美はないくらいに思っているかもしれない。
確かに、苦労した分、成果が上がって結果がついてきます。
努力は裏切らない!
(と、私は思っているよ)
でも、努力している時も、楽しんだっていい。
むしろ、楽しんでやっている時が、一番伸びる。
楽しい時の、苦労、大変さって、辛くないですよね。
私の過去の経験でもそうでした。
頑張らないと、ダメだぞ
誰よりも努力しないと、一番になれないぞ
自分を叱咤激励、ダメだダメだと追いつめるやり方は、限界があるように思う。
(長期的に見て)
スポーツ、勉強の世界だけではなくて、
人生そのものも、「楽しい」時が一番輝く。
この楽しいが、豪遊する時とか、遊びとおすとか、そういうんじゃないですよ。
人生の喜びは、苦労や我慢を重ねた上にきっとあるであろう『幸せ』ではなくて、
楽しみながら、喜びを感じながら、自分を磨き、自分が成長できている、『今感じる幸せ』(プロセス)なのではないかな。
楽しみと喜びの中で、成長できる、上達できるって最高ですね。
私もコーチングは、上手くいかずに腹が立つこともあるけど(自分にね)
概ね、楽しくて、関われることに幸せを感じています☆彡
だから、続けられる。
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