会議も、面談も長ければいいってわけではないです

かおり

2015年02月03日 12:00

こんにちは。

若林かおりです。


私のコーチングセッションは、40分。
(30分コースもあります)


たった40分、短くないですか?

と言われることもあるのですが、40分って結構な時間です。


個別面談でも、会議でも、何でも長く時間があればいいかというと、そうではないですよね。


やたら長く時間を取って、何も決まらない会議

ダラダラ話して、愚痴合戦になった個別面談

なんとなく、聞いて、話して、なんとなくすっきりしただけの個別相談


で、結局、あの時間は何だったんだ?!


なんてね。




コーチは、短い時間の中で、話の核となる部分を見つけ出し、軸を持って話のゴールに向かいます。

しっかりと戦略、意図を持って相手の話を聞きます。

だから、たった40分でも大事な話ができるし、ギュッと凝縮された時間となります。


軸や、戦略、意図のない会話は、世間話になってしまうのです!

世間話や、愚痴の会話は、40分じゃ足りませんね(笑)

ここが普通の会話と違うところかな。


今、何に向かって話をしているのか。

この会話でどんなことが得られたらいいのか。


もちろん、ただの挨拶、雑談で、こんなことは考える必要はないですよ!


お仕事で、個人面談をしたり、カウンセリングをする方、会議進行をする方、

短い時間で相手の本音を引き出さなくてはならなかったり、

多くの意見をまとめ上げなくてはいけない方は、

コーチとしてのスキルが身についているといいですよ。


会話のゴールを意識したり、会話全体を客観的に見る能力があると会話が変わってきますし、

そんなに多くの時間は必要がなくなります。


時間ではなく、質ですね。






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