2015年03月09日
わかっているけど、できないことってあります?
こんばんは。
若林かおりです。
最近、こんな本を読んでいます。

難しくなりがちなビジネス思考の本ですが、私でも、理解できる言葉で書いてあります。
個人事業主として3年。
そして、今年4月に今の事業を法人化するに向けて、ビジネス思考をしっかり身につけておくといいかも。
と、手に取った本でしたが・・・
意外な収穫がありました。
それは、コンサルとコーチングの違い。
まず、ビジネス思考について。
私が、受けたコーチングトレーニングが、まさに、ビジネスで成果を上げる!リーダーシップを開発!みたいなところでしたので、実は多くは知っていたし、使っていました。
学んでいないと思ったら、学んでいましたわ。
(だいばーしてぃいんくるーじょん・・・とか授業がありましたしね)
で、いろんなビジネス思考
例えば、プライオリティ・・・横文字だとわからないけど、優先順位のつけ方ね。
PDCAサイクルとか・・・
いろいろあるんだけど・・・
コンサルって、専門家視点でそういうパターンを使って、今ある問題を見つけたり、解決したりします。
では、コーチは?
考え方としてビジネス思考を持ちながら・・・今ある問題に対処はするけれど、その目の前の問題よりも『人』を扱っている
問題を扱うか、人を扱うか
この違い。
どっちがいい、悪いではありません。
コーチングは、「人」を扱います。
例えば、売り上げが上がらない・・・として、その商品の強みとか、市場の分析とか、何だとかして、打開しようとする。
コーチングは、『売り上げが上がらない事実』と、『売り上げを上げる方法』を扱う前に、目の前にいる人が、何を考え、本音はどこにあり、どんな枠組みの中にいるのかをまず扱います。
そうすると、核となるところが、人間関係やコミュニケーションだったりするわけです。
モチベーションが問題だったりするわけです。
仕事も結果も、人が作り出すこと。
コーチングは、「その人自身」を扱うからこそ、成果につながります。
なぜって??
それはさ・・・ご自身の心に聞いてみると心当たりがあると思うのだけれど・・・・・・
「わかっているけど、どうしてもできないこと」ありません???
問題だけを扱うと、ここの溝が大きくなります。
「教えているのに、あの人は、なぜ、できない?」も、扱うところは同じようなきがします。
これから、こういう問題・課題だけではない部分、
人の心、コミュニケーション・・・そういう細やかな配慮、フォローが大事になってきます。
こういうところは、女性のが得意だから・・・
コーチングは、女性にピッタリかも^^*
もちろん、
ロジカルな考え方が得意そうな男性たちが、さらにコーチングスキルも持っていたら最高ですけどね!
Posted by かおり at 20:00│Comments(0)
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